ホンマでっか!?TV 子育てに役立つ心理学「褒め方」と「先進国の教育」②

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2018年11月14日(水) 放送のホンマでっか!?TVでは、「今の世の中ココがおかしいぞSP」というコーナーで「褒め方」「先進国の教育」について評論家の先生がお話しされていました。

前回はその中の「褒め方」についてまとめたのですが、今回はその続きの「先進国の教育」についてのまとめです。

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ホンマでっか!?流 心理&教育学

心理学の植木先生は、日本人の夢(目標)の持ち方に怒りをもっていました。

日本人の子どもは、「何になりたいか」「どうなりたいか」という夢をもっている人は多い。例えば、将来はサッカー選手になりたいとか、お笑い芸人になりたいとか、東大に行きたいとか。

この「どうなりたいか」という目標の事を「become目標」と言うそうなんですが、子どもに夢を聞くときに、日本ではこの「become目標」しか聞きませんが、欧米アジアの教育先進国では、「どうありたいか」についても併せて聞くそうです。

つまり、夢(目標)の捉え方は、日本と教育先進国ではこのように異なっています。

日本・・・夢(目標) =「なりたい目標」

教育先進国・・・夢(目標) =「なりたい目標」「どんな人間でありたいか」

このように、日本は片方の「become目標」しかやってません。

そして、植木先生は、こんなデータも示してくれました。

「どうありたいか」とか「どんな人間でありたいか」への回答率は、

日本の中高生では 0.3パーセント
フィンランドでは 60~80パーセント

日本低っ!こんなに差がありますが、欧米諸国の多くの子どもは、ありたい自分を持っているのだそう。

18歳から22歳までの欧米諸国の子どもに「どうありたいか」を尋ねると、「明るい自分でありたい」とか「とにかく前向きな自分でありたい」といった、「人間としてこういたい」という目標をかかげることができるんだそうです。

また、植木先生曰く、「人間としてどうありたいか」を持っている子は挫折に強く、次に繋げるための希望をもつことができるんだそうです。

日本では、「人間としてどうありたいか」は聞かれないですから、挫折した後の立ち直りの悪さは諸外国に比べて断トツ悪いそうです。

では、何歳くらいから「どんな人間でありたいか」を聞けばいいのでしょうか?

植木先生曰く、目安は小学校に入るときくらいで、夢を尋ねるときに聞けばいいそうです。

ちなみに、この話は子どもだけの話ではなく、海外では会社でやっているところもあるそうです。

会社員に対して持たせる目標は「売上目標」だけではなく、「どういう社員でいたいか」「どういう生き方をしたいか」という「どうありたいか」という目標も持たせるんだそうです。

「売上目標だけ」だとうつ病率が下がらないので、こういった目標を持たせる企業もあるんだそうですよ。

「どうありたいか」は子どもにも大切なことですが、「大人にこそ大事」だと、植木先生が強く言っていました。

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ホンマでっか!?流 教育学

「大学受験や定期試験はやる意味がない!?」環境評論家の武田先生は、学校の試験に怒っていました。

「何がダメなのか?」という質問に、武田先生はこのように言っていました。

例えば、「国語」が得意で「算数」・「理科」が苦手だとする。すると日本では、苦手な「国語」ばかりを勉強させる。なぜなら、苦手な方をしないと、平均の点数が高くならないから。

これに関連して、認知科学評論家の中野先生も、日本の学生は100点を取った科目は勉強しなくなる傾向があり、悪い点数の科目は頑張るが、良い点数を取った科目は勉強しないと言っていました。

本来の試験の目的は、自分の学力を本人が確認するためなのに、試験をやることによって、嫌いな勉強ばかりして学校を過ごすことになるので勉強が嫌いになってしまうとのこと。

つまり、日本の教育は試験をすることで、子どもの勉強嫌いを増やしているんじゃないかとの指摘です。

武田先生曰く、「日本の全体の学力が下がっている。最新版の世界大学ランキングで東京大学は42位。」

教育先進国は、本人がやりたい事を伸ばす教育。だから日本もその様にすれば、優れた人材が自然と生まれてくるんじゃないかってことを言っていました。

この番組で知ったのですが、アメリカには文部省がないんだそうです。しかも、日本の学校は国が作ったものですが、アメリカでは父兄や学生が学校を作ってそこに先生を雇うという考え方なんだそうです。

学ぶ人の方が主体なんですね!!

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さいごに

日本の教育って、私が子どもだった時から大して変わっていません。教師から子どもへの一方的な勉学の伝授といいますか、子ども主体の学習に欠けるというか。

でも、この辺りに関しては、2020年の教育改革からの「アクティブ・ラーニング」で変わるかもしれません。

教師の力量が問われますね。

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