宿題は悪影響!?宿題は悪影響という研究の真意とは?

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宿題って、なんで毎日毎日あるんでしょうね?

嫌々やりながら事務的にこなすだけで、本当に勉強が身につくんでしょうか?

なんとなく疑問に思い、宿題について情報を集めていたらなんと、宿題は悪影響という情報を見つけてしまいました。

調べてみると、「宿題は悪影響だから、子どもに宿題は不要」との結論となるかと思いきや、なんと、意外な事実を発見!

今回は、ある宿題研究者の意見をまとめてみました。

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宿題は悪影響という話のネタ元は?

宿題研究者 ハリス・クーパー氏

宿題は悪影響という話のネタ元は、どうやら宿題研究の第一人者と言われる、デューク大学のハリス・クーパー氏が発表した論文にあるようですね。

論文によると、宿題が小中学生の成績を向上させるという証拠は見つかっておらず、宿題が子どもにとって学術的な利益を得られるようになるのは、高校生になってからなんだそうです。

つまり、宿題によって得られる利益は年齢と相関するということです。

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宿題は小学生にとって必要ではない!?

クーパー氏は特に、宿題が小学生に与える学術的利益は見当たらず、どちらかといえば悪影響があると言っています。

また、特に幼稚園から小学校への進学というのは学習に対する興味を向上させる機会となるが、宿題を課すことでむしろ学習に対する興味を失わせててしまうと言っています。

宿題支持説批判

宿題が学校学習の強化と責任能力を養うものとして支持されていた事に対して、クーパー氏はこのように批判しています。

責任能力は家庭で言いつけられる雑用やペットや兄弟の世話などでも身につけられるもので、良質な睡眠、家族との時間、遊ぶ時間を削ってまで宿題という学校学習をしても良い影響は得られない」と。

宿題は悪なのか?

宿題が子どもに与える影響とは

宿題の影響については各国で様々な研究がなされ、「宿題=学業向上」という方程式は、多くの研究者や教育者関係者が否定しています。

むしろ、成績が上位の国の方が宿題の量が少な事が、経済協力開発機構(OECD)や国際教育到達度評価学会(IEA)による国際比較で判明しているのだとか。

ハリス・クーパー氏の真意

これまでの内容によると、一見、クーパー氏は宿題を全面的に批判しているように捉えられます。

しかし、クーパー氏が宿題を悪影響・不要と言っているというのは誤解で、クーパー氏の発表やアメリカメディアによると、真実は全く違う結論のようです。

クーパー氏が言いたかったこととは

・多すぎない宿題は効果的

・宿題は学習の重要な一過程

・加齢に伴い、宿題は効果的になる

・小学生にとっての宿題は、時間管理と学習習慣を身につけさせる意味合いが強い

・小学生の宿題は少なめにするべき

ということのようです。

宿題にかける時間の目安とは

クーパー氏いわく、宿題の量は「学年×10分」が目安になると主張しています。

つまり、小学1年なら10分、6年生なら60分ですね!

なぜこの方式なるかというと、1日の学習時間は2時間が限度で、それ以上宿題に時間をかけると利益は減少していくからのようです。

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まとめ

■宿題は悪影響というネタ元は、デューク大学のハリス・クーパー氏が発表した論文であり、クーパー氏が宿題を全面的に悪影響・不要と言ったというのは誤報。

■ハリス氏は宿題は悪影響だから不要と言っているのではなく、宿題の効果は年齢との相関があり、多すぎない宿題は効果的であると言っている。

■ハリス氏は、宿題の学術的な利益を得られるようになるのは高校生になってからで、小学生は時間管理と学習習慣を身につけさせる意味合いが強く、小学生の宿題は少なめにするべきとし、多すぎない宿題は効果的で、宿題の量は「学年×10分」が目安になると言っている。

宿題が悪影響というのは誤報で、むしろ、多すぎない宿題は効果的であるようです。

ようは、宿題の質と量が大事ということではないでしょうか?

経済協力開発機構(OECD)と国際教育到達度評価学会(IEA)の国際比較をみても、成績が上位の国は宿題の量が少ない」ということであって、「宿題が無い」のではありませんから。

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