先日、私はトイレのウォシュレットを外すことが必要になり、ウォシュレットの電源をコンセントから抜いたんですね。でも、アース線が刺さっていたので、電源をコンセントから離すことが出来ませんでした。
そして更に困ったことに、私にはアース線の抜き方が分からなかったんですね。
だから私は、そのやり方をネットで調べてみたんですが、うちのコンセントの場合、なかなかその方法が見つからなくてとても苦労したので、今回はうちのコンセントの場合を備忘録的にまとめておきました。
同じように困っている方のお役に立てれば幸いです。
TOSHIBA製コンセント 我が家の場合
アースの抜き方
うちのコンセントはTOSHIBA製のコレです。
アース線の抜き方
アース線の抜き方を写真で説明します。
①アース線が刺さっている所のフタを開けます。
②いま開けたフタを上へ押し上げながら、アース線を引っ張って抜きます。
アース線の付け方
上述の逆をします。
①アース線の銅線をしっかりネジっておく。
②アースのフタを上へ押し上げながら、アース線を穴に差し込む。
③アース線の銅線が見えなくなるまで差し込んだら、フタを閉める。
⓸アース線を引っ張っても取れなければ完了です。
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そもそもアース線とは?
アース線とは、洗濯機、電子レンジ、ウォシュレットなどの電化製品についている線です。
ウォシュレットや洗濯機などは水回りで使用するので、機械が濡れてしまったり、劣化してしまった時には漏電する恐れがあります。
もし、人間が漏電した電化製品に触れてしまった場合、その人は感電してしまいます。
だからそれを防ぐために、特定の電化製品を設置する場合は、アース線をコンセントに差し込んで感電を予防するんです。
アース線を付けていれば、漏電した電気は地面に流れるので、感電から身を守ることが出来ますからね。
漏電のリスク
①感電
漏電によって感電した場合、人間はどのようになるのでしょうか。
もし感電すると、電気は人間の体内を通過するので、体の組織が熱傷のように損傷します。
体の深いところまでダメージを及ぼし、筋肉には損傷が広がって、手足が動かせなくなったり、感覚の障害がみられるようになったりすることがあります。
不整脈も起こるので、最悪の場合は死に至るという場合もあります。
②漏電火災
漏電によって、火災が起きてしまう場合があります。
漏電によって発火したり、発火したときの火花が近くの可燃物に着火してしまうことで、火災が起きるのです。
アース線がついている家電製品とは
アース線がついている電化製品には、大きく分けると2種類あります。
①洗濯機・冷蔵庫・電子レンジ・ウォシュレットなどの電化製品。
感電しやすい水回りで使う家電なので付いています。
②テレビ・パソコン・据え置き型ゲーム機などのAV家電。
ちょっと意外ですが、実はこのようなAV家電にもアース線は付いています。
これらAV家電は微弱な電波で操作をすることが多いため、もし何らかの理由により強い電圧が流れてしまうと、壊れてしまう可能性がるので、アース線がついています。
さいごに
うちのコンセントに関連した情報をご紹介します。
それは、TOSHIBAさんの アースターミナル付き接地ダブルコンセントです。
このコンセントはウチのコンセントと似ているんですけど、後継型なのか、ちょっと違うんですよね。
この資料のコンセントは、フタを強く押し上げる必要はないみたいなんです。
ウチのコンセント場合、アースのフタをけっこう強く押し上げる必要があるんですけど、本当にフタが壊れそうで怖いです。
そう感じるのは、私だけでしょうか?