練乳をそのまま飲んだり、食べたりするのって美味しいですよね。
でも美味しいからと言って、あなたは練乳チューブに直接口をつけて食べたりしていませんか?
もし、口をつけた練乳を冷蔵庫に入れては食べるという行為を繰り返していたら要注意ですよ!
直のみは雑菌が繁殖するため、衛生上で問題です。
それに、直接チューブに口をつけて食べていると・・・
あまりの美味しさからクセになってやめられなくなり、練乳中毒になってしまうかもしれません。
だからそろそろ、練乳を楽しむのは直飲みではなく、練乳ドリンクに変えてみませんか?
そこで今回は、練乳を直に飲むのではなく、ドリンクとして楽しむ方法をご紹介します。
練乳を飲むならドリンクで
まずはシンプルなドリンクの「練乳のお湯割り」をご紹介します。
練乳のお湯割りは、「小さいころにお母さんが作ってくれた」なんて人も多いのではないでしょうか?
練乳のお湯割り
<材料>
■練乳 大さじ3
■お湯 200cc
<作り方>
1.カップに練乳を大さじ3杯入れます。
2.お湯(熱湯)を注ぎ、よくかき混ぜます。
※練乳の量はお好みでもOK
※お湯は熱湯がベスト!ぬるいお湯だと練乳が溶けにくいですし、あつあつのお湯の方が美味しいです。
練乳は砂糖の代用にもなる
練乳のお湯割りはとってもシンプルで美味しいのですが、
場合によっては飽きてしまいますよね。
そんな時は、練乳を砂糖の代わりとして使うのがおススメですよ!
例えば、コーヒーや紅茶。
コーヒーや紅茶に練乳を大さじ1杯程度~入れると、ミルクティーやカフェオレとして楽しめます。
もし、甘さを控えつつミルク感をアップさせたいなら、牛乳を入れると濃厚さが増しますよ。
私はこれでも十分に美味しいのですが、より濃厚な紅茶やコーヒーを飲みたい方は練乳を入すぎてしまうかもしれません。
ただ、お好みなのでそれでもいいのですが、これだと濃厚にはなりますが、甘くなりすぎてしまいますよね!
そんな時は、練乳の種類の一つであるエバミルク(無糖練乳)を使うといいですよ!
実は練乳には主に2種類あるのですが、あなたはご存知ですか?
一つは砂糖の入った「コンデンスミルク(加糖練乳)」
もう一つは、砂糖が入っていない「エバミルク(無糖練乳)」です。
▼詳しくはこちらの記事をご覧ください!

エバミルクなら自分で砂糖の量を調節できるので、濃厚さを楽しみつつ、お好みの甘さを簡単に調整できますよ。
エバミルクでロイヤルミルクティーなんてどうでしょうか?
練乳のロイヤルミルクティー
<材料>
■紅茶(ティーパック) 1~2袋
■お湯(熱湯) 150ml
■砂糖 6g
■エバミルク(無糖練乳) 大さじ1
<作り方>
1.カップに熱湯を注ぎ、ティーバッグ長めに蒸らして濃いめの紅茶を作ります。
2.砂糖を加えてよく混ぜます。
3.エバミルク(無糖練乳)を加えて、よくかき混ぜます。
※紅茶は茶葉でもOKです。
※砂糖はグラニュー糖がおすすめです。
次は練乳を使った、ちょっと濃厚なコーヒーをご紹介しますね。
練乳のベトナムコーヒー
ベトナムコーヒーとは、ベトナムの伝統的なコーヒーの淹れ方で作られたコーヒーのことで、一番の特徴は練乳を使うところにあります。
深く焙煎したコーヒー豆を独自のフィルターで抽出し、練乳を加えて飲むのですが、なんだかロイヤルミルクティーのコーヒー版みたいですね。
<材料>
■ベトナムコーヒー 大さじ2
■お湯(熱湯) 適量
■練乳 大さじ2
<作り方>
1.カップに練乳を入れておきます。
2.アルミのコーヒーフィルターにコーヒーを入れて、落とし蓋をします。
3.カップの上に乗せます。
3.コーヒーがしめるくらいにお湯をかけて蒸らします。
4.フィルターの上までお湯を入れ、蓋をします。
5.お湯がおちたらよく混ぜ、これで完成です。
※他のインスタントコーヒーでも可能です。
※プラスチックのコーヒーフィルターでも出来ます。
練乳のミルクセーキ
練乳好きなら、ミルクセーキもおすすめですよ。
ミルクセーキとは、ミキサーの中に牛乳・卵黄・練乳・バニラエッセンスを加えてシェイクしたドリンク!
暑い時期には、氷を入れて作ればシャーベット的な感じで食べられます。
ここでは、ホットのミルクセーキをご紹介しますね。
<材料>
■牛乳 120ml程度
■卵黄 1個
■練乳 大さじ1
■バニラエッセンス 4滴
<作り方>
1.耐熱容器に練乳と卵黄を入れてよく混ぜます。
2.牛乳も入れて、よく混ぜます。
3.よく混ぜたら、500Wのレンジで1分20秒程度加熱します。
4.飲む用のカップに茶こしを乗せて、3.を濾します。
5.バニラエッセンスを垂らしてよく混ぜたら完成です。
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さいごに
練乳が楽しめるドリンクを4つご紹介しましたがいかがでしたか?
練乳をそのまま食べるのは美味しいですが、直飲みばかりしていると糖分を取り過ぎてしまいます。
糖分を取り過ぎてしまうと、インスリンという物質が体内で過剰に分泌され、血糖値を急激に下げてしまうことがあり、慢性的な疲労感や集中力の低下・頭痛・肩こりなどを引き起こす原因となるようです。
また、症状が重くなってしまった場合には、うつ症状が出ることもあるようですので、練乳の食べ過ぎ・飲み過ぎにはお気をつけください。