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二人目はいらない!と一人っ子を決断させた家族の一言とは?

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「結婚して、子供は2人ほどできるかなと漠然と考えていた若い頃。」

「そんな私にまさか、一人っ子育児をする日がやって来るとは思いもしませんでした。」

と話すのは、一人っ子を育児中のママさんです。

今となってはもう二人目はいらないと気持ちの整理がついていますが、彼女には「なんとか兄弟を作ってあげたい」という強い思いがあったために、旦那さんとの話し合いが何度も続いたとのこと。

「二人目はいらない」との決断に至るまでには、とても多くの時間を費やしたそうです。

今回は、そんな彼女がどうして「二人目はいらない」と決断できたのかをご紹介したいと思います。

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二人目 産むか産まないか

私が二人目の事で日々悩んでしまった原因の一つは、周りからの重圧でした。

私のまわりのママさんや親戚などは当たり前のように兄弟や姉妹を育てていたので、ウチの娘が2歳くらいになった頃からは

「2人目はどうするの?早く産んだ方が楽だよ!」
「兄弟つくってあげないとさみしいよ」
「将来娘がひとりだったら不安じゃないの?」

など、本当に色々な声掛けをされるようになりました。

そんな声掛けを独身の友達からもされた時には「子供は2人以上つくるのが当たり前の世の中なんだなあ」と、悲しく思い悩んだ時がありました。

 

そして、そんな二人目の悩みは、幼稚園に入園してからも続きました。

その原因はというと、娘の「兄弟が欲しい」という言葉。

 

幼稚園では兄弟姉妹がいる子が多かったのと、通っているうちに妊娠出産するママが多かったので、娘がまわりのお友達を少しうらやましく思うようになったんですね。

「やはり兄弟は必要なのかな?」と、この時がいちばん二人目について悩んだ時でした。

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二人目はいらないと決断させてくれた娘

ある日、小学生になった娘が私に、こんな言葉を言いました。

「私には兄弟いらないよ。」
「だって、兄弟がいない方が・・・」
「パパとママの愛情を、た~くさん一人じめ出来るから!」

と。

 

私はその言葉に「ハッと」しました!

なぜなら、私は周りに合わせようとしていただけなんだという事を、娘のこの言葉で気づかされたからです。

大切なことは「私たち家族がどうしたいか?」なんですよね。

 

そしてその一件後、私は娘に対して親としての役目だけではなく、兄弟としての役目も出来る限りするよう努力しました。

すると、気が付いた時にはそれがすごく自然な楽しい日々となっていて、二人目をどうするかについての悩みは消えていたのです。

一人っ子を覚悟するまでは苦しい

「二人目はいらない」と決断できるまでの日々は葛藤の連続で、本当に苦しかったです。

忙しい時はいいのですが、時間ができた時はいつも何かの拍子に「一人っ子にするか、兄弟をつくるか」をふと考えてしまい、悩んでいました。

私が一人っ子を決断できたのは娘の一言もありますが、主人の一言も大きく関係していると思っています。

主人はどうしても兄弟をつくりたいという意見ではなかったので、一人っ子でも兄弟をつくるにしても

「選ぶ際には、私自身や娘が幸せに暮らせる方を選んで欲しい」

との考えだったんですね。

この夫の気持ちは、私の気持ちを軽くする一因のひとつになっていたと思います。

一人っ子を決断できたら

一人っ子育児を決断した途端、私は気持ちがとても軽くなり、本当に楽になりました。

すると、3人家族でも居心地がよくなり、娘はたくさんの愛情を受けたことで人の気持ちをよく理解できる優しい子へと成長。

大人と接している時間が長い事も関係しているのか、娘は相手の気持ちを察するのが上手なんです。

 

ただ兄弟喧嘩がない分、人と争うことはとても苦手です。

でも、人の気持ちに寄り添える子になったことは一人っ子だったからこそだと思っています。

 

今でもほんの少しは「兄弟がいた方が良かったかな」と思うこともありますが、決断してからでは気持ちが全然違います。

今の私にとっての一番の悩みは、「娘がどうしたら幸せになれるか」ということです。

 

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まとめ

二人目をどうするかについて悩むのは、やっぱり一人っ子ママの「あるある」だなあと感じたのと、決断するまでには本当に時間がかかる事なんだなと、改めて思いました。

一人っ子が増えていると言われている現代でも、やはり一人っ子育児はまだまだ珍しく思われたりします。

一人っ子はかわいそうに思われたりすることが多いですが、兄弟がたくさんいるから幸せに感じるとは限りませんし、一人っ子だからといって「さみしい」とか、「幸せではない」と決めつけることはできません。

ウチもそうですが、自分の家族が納得して決めたことなら、一人っ子育児も本当に楽しいですし、幸せですよ。

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