育児って初めてずくしですよね。初めての子どもはもちろん、2人目以降も。
母乳やミルク、寝かしつけや離乳食など、基本的なことは1人目の育児で経験しているのである意味ラクではありますが、子どもが2人目以降なら「2人育児」については初めてですし、3人目以降も同様です。
今回は、2人育児で悩んだ30代ママさんの体験談をご紹介します。
2人育児が難しい
これは、長男が2歳になるころの話です。長男が2歳になる目前で長女が産まれ、子ども2人同時の育児が難しくて悩んでいました。
まだ2歳にも満たない、長男もまだまだ甘えたい時期に長女が産まれたことで、長男には寂しい思いをさせているのではないか?と、当時の私は苦しい気持ちを抱いて悩んでいました。
自分が落ち着いている時には長男の相手もしてあげて、たまには長女を泣かせたままでも長男のことを最優先してあげようと考えることができたのですが、肝心な時にはいざそうしてあげようと思ってもパニックに近い状態になってしまい、思ったようにできない自分に反省の毎日でした。
2歳差育児のコツとは
最初はできなかった長男優先も、徐々にできるようになりました。
良い意味で、長女が泣いていても無視(見守る)できるようになっていったことで、2人育児の悩みが少し軽減したのです。
最初は下の子を泣かせたままにすることに罪悪感がありましたが、「赤ちゃんは泣くことで運動している」と聞いて心が軽くなり、長女が甘えて泣いていても最低限のお世話が終わると長男の相手ができるようになりました。
慣れないうちは、泣き声を聞きながら相手をしないことに心苦しさを感じていましたが、そういう時は「大丈夫!」と自分に言い聞かせて乗り越えていました。
慣れるまでは本当につらかったのですが、試行錯誤しているうちに長男が成長し、気が付いたら親子で乗り切っていました。下の子が泣いていると、長男が「赤ちゃん泣いてるよ」と下の子を心配し、相手をしてくれるようになったのです。
2人育児は休めないけど
悩んでいる時には、終わりが見えなくてどうしようもない暗闇に迷いこんでいるように思いますが、育児の悩みはその時その時できちんと終わりがくることを知りました。
悩みをひとつ乗り越えるとまた別の悩みが生まれますが、それは永遠に続くことです。
だからこそ、私と同じような悩みを持つ方には「大変だ!」と、叫んで笑いながら乗り越えて欲しいと思います。
まとめ
管理人の私は一人っ子を育てているので2人育児の大変さは分かりませんが、一人っ子は一人っ子なりの大変さがあります。
子どもが2人もいると、子どもが同時に泣いてしまって手に負えないなどの大変さがあるかと思いますが、ある程度大きくなれば兄弟で遊ぶようになって、楽しく過ごせるようになります。遊び相手がいるというのは、一人っ子を育てている私からするとうらやましいです。
一人っ子のママは遊び相手をするのが大変ですから、一人っ子の方が「楽だ!」ではありません。だからといって、2人以上の方が「楽だ!」でもありません。
どちらにも、メリット・デメリットがありますので、育児が辛い時はママさんも誰かに甘えたり、頼ったりしながら乗り越えましょう!!