気が付けばもう12月、子どもたちがお待ちかねのクリスマス会の時期になりました!
子どもは楽しむだけですが、役員をやる親や先生はというと準備で大忙しです。
クリスマス会の役員になると、今年はどんな内容にしようかと悩むことがあるかと思います。
もし企画がマンネリ化してて何か新しいことをしたいということであれば、子どもを対象とした出し物をしてくれる講師を呼ぶっていうのはどうでしょうか?
今回は、講師を呼んで失敗したというママさんの経験から、ここに気を付ければ講師もありかもしれないという話をまとめてみました。
子供会のクリスマス会で講師をよんでみた
まずは失敗談エピソードからご紹介します。
<49歳女性の体験談>
これは、子供が4年生の時に、クリスマス会の企画に失敗した話です。
私が子供会の役員になる前の年はビデオを借りてきて上映し、その後はビンゴをやっていました。でも、体を動かすことが好きな子供たちにはビデオは不評だったため、私が役員になったときは誰かに講師をやってもらって、講師の人に遊びを教えてもらったり、お話を聞いたりしようということになりました。
最初は、その講師を誰にお願いするか悩みました。
ある役員が子供が通っている保育園の先生にお願いしようとしましたが、保育園の先生に断られてしまいました。そこで私は市の福祉センターに行って、クリスマス会を盛り上げてくれるボランティアを探しました。
福祉センターへ行くと、職員の人がボランティアの一覧表をくれました。それには約束事があって、もしボランティアが決まったら、福祉センターに連絡することなどを言われました。他の役員がそれを見て、ボランティアを探してくれました。
その後ボランティアがなんとか見つかり、当日はそのボランティアの人が子供と遊んだり、ダンスをしたり、お話をしてくれました。そのあとは、役員が他の人から聞いてきた、風船を二人で運ぶゲームをし、ビンゴをしました。
結果的にどうなったかというと、ボランティアを頼んだのは良かったのですが、低学年向けの企画が多かったため、高学年にはつまらなそうにしていました。だから内容は、低学年も高学年も楽しめる企画が良かったなと思いました。
失敗の原因のひとつは、ボランティアを探す時期にありました。私たちがボランティアを探していた時期が11月と遅くて、良いボランティアはもう他の子供会などの団体に決まっていました。もう少し早くボランティアを探すべきでした。
次にビンゴですが、景品を選ぶときに予算の関係で100円ショップで選ぶしかありませんでした。
プレゼントを男の子用、女の子用と分けてはいましたが、ビンゴになった先着順にしたため、プレゼントが低学年には難しく、高学年にはレベルの低い物になってしまいました。低学年用と高学年用と分けておいたほうがよかったと思いました。
子供会のクリスマス会イベントで失敗しないために
講師をよんでみたいなという人は、こんな点に気を付けるといいかもしれません。
①講師は早め早めに探す
このママさんの子供会に来てくれた講師の方の内容は小さい子ども向けだったようで、そこが一つ失敗だったようですね。
希望していた講師の方はもうすでに他の子供会に行くことが決まってしまっていたということで、講師を呼ぶ場合はかなり早めの準備が必要です。
春夏くらいには、どんなことをしてくれる講師がいるのかを知っておくだけでも成功につながるかもしれません。
②講師と内容を打合せする
このママさんの子供会に来てくれた講師の方の内容は低学年向けだったということで、内容は講師の方と相談してもうひと工夫すれば高学年も楽しめる内容にできたかもしれません。
失敗を防ぐためにも、内容を講師に丸投げすることは避けたいです。
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さいごに
講師をクリスマス会によぶというのは、私は初めて聞いたのですが、このママさんの地域では他の子供会も利用しているということなので、講師を呼ぶことはそんなに珍しいことではないようですね。
このママさんの体験からは、ビンゴの景品のあり方についても学べました。
プレゼントは男の子・女の子用だけではなく、低学年と高学年にも分けた方がベターですね!
もしくは交換タイムなんかを作って、景品を交換しあうっていうのもいいかもしれません。