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幼稚園年少からバレンタイン?チョコを渡す前に知っておくべき事とは!

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来月の2月14日はバレンタインデーですね。

幼稚園年少の女の子にとっては、初めてのバレンタインという場合もあるかもしれません。

もし自分の娘が「○○君にチョコレートあげたい」なんて言ったら、親としては、「じゃあ、チョコレートを一緒に作ろう」なんてことになるかもしれませんが、ちょっと待ってください!!

幼稚園ではバレンタインが禁止されている可能性がありますし、他にも知っておくべきことがあります。

そこで今回は、幼稚園の年少でバレンタインデビューする前に知っておくべきことをまとめてみました。

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幼稚園ではバレンタインが禁止されている可能性が高い

初めてのお子さんの場合はご存知ないかもしれませんが、実は最近の幼稚園や保育園では、バレンタインチョコを渡すことを禁止にしている園が多くなってきているんですね。

それはなぜかというと、主な理由はこの2つです。

・子ども同士の、もらったもらえなかったのトラブル
・食物アレルギー

もらった子ともらわなかった子でケンカになったり、チョコに含まれる成分によってアレルギーを起こしてしまう子がいるからなんです。

幼稚園でバレンタインが禁止になってきている背景について、元幼稚園教諭のママさんにお話を伺いました。

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幼稚園でバレンタインが禁止になってきた背景

元々うちの園ではバレンタインの禁止はしていませんでしたが、「友チョコ」という言葉が出てきたころからは、バレンタインを禁止にするかどうかを議論しなくてはいけない状況になりました。

なぜなら、「友チョコ」という言葉が出来てからは、クラス全員にあげる子が増えてきてしまったからです。

幼稚園なので、送り迎えの子は親が見ているところでやり取りが行われることが大半でしたが、バス通園の子はお菓子を持ってバスに乗り、ご丁寧に先生にお願いの手紙まで保護者が書いてきて、結局、こちらで渡すのを見届けるような形になってきました。

迷惑だと分かっている保護者は、そういう日はお迎えにしてくれたりもしていましたが…。

でも、正直それって当たり前ですよね?とにかく、エスカレートし過ぎていたんだと思います。

バレンタインではアレルギーにも注意が必要

ここ数年で、アレルギーの子どもも増えました。クッキーやらチョコレートやら、小麦、牛乳、卵…ばっちりアレルギー食品が含まれるお菓子たち。アレルギーのお友だち用に、その子にはおせんべいの詰め合わせを用意する親もいました。

確かに、みんなにあげるのに、アレルギーの子だけないのはかわいそうですよね。

あと、年少や年中だと「おうちに帰ってから食べようね!」と言っておいても出来ない子が稀にいるんです。私も何人かそういう子の担任をしました。ダメだと分かっているから隠れて食べるんです。食べた後のゴミが落ちていたり、しっかり者の女の子が発見してくれたり、色んな形でバレます。

とにかく、幼稚園でのバレンタイン交換には無理がありました。1人がやれば、もらう側はもらってばかりでは悪いという心理が働きますし、みんなやりたくなってしまうので…。園で禁止しないと、これらの問題を解決するのは難しいですね。

バレンタインはもう少し大きくなってからでも十分楽しめると思いますので、保護者の方たちにはもう一度よく、バレンタインについてよく考えて欲しいと思います。

 

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バレンタイン 幼稚園児のお返しは何にすべきか?

こういった理由からチョコの受け渡しを禁止する幼稚園が増加していますが、実際のところは園外の駐車場で受け渡しがされていることが多いです。

私自身の経験になりますが、息子の幼稚園では公にバレンタインが禁止されていたわけではなかったのですが、当時の保護者の方たちは自粛傾向にあり、基本的には仲のいいママ同士でチョコレートの受け渡しがされていました。園内だと先生に注意される可能性がありますから、こっそりと駐車場で渡すのです。

初めてチョコを頂いた時はうれしかったのですが、正直あとで「お返しが面倒」となりました。なぜなら、頂いたのは手作りチョコだったのですが、「お返しは手作りじゃないといけないのかな?」とか、「いくらくらいのものにすればいいのか?」とか、凄く悩んだからです。

仲のいいママだったら何とかなるのですが、そんなに親しくないママからだと本当に悩みます。

また、頂くものが手作りだったり、高価なチョコレートだったりとバラバラだったときは、「お返しは同じものにすべきなのか?」と余計に悩んでしまいました。

私以外のママさんも、バレンタインのチョコをもらうことについてこう言っています。

・貰ったらお返しをしないといけないので、高価なチョコレートだと親は大変になると思います。

・小さいうちはチョコレートを食べさせないご家庭もあるので、貰っても困ってしまう親がいるかもしれません。他のお友達がチョコレートを食べているのを見たら、食べさせない子供も食べたくなってしまうと思います。

・幼稚園の子供達は、大好きなお友達にチョコレートをあげたり、貰ったりを楽しむとは思うが、全く貰えない子供は泣いてしまうかもしれない。

チョコレートにアレルギーがある子供がいたら、やはり食べられないので、その子供達が可哀想です。

・小学校ではバレンタインのチョコレートの持ち込みが禁止の学校もあるかもしれないので、幼稚園に通っている間はバレンタインをやらせない方が良いと思います。

・幼稚園ではなく、別の場所で個人的にお友達にチョコレートを渡すのも、私はあまりお薦めしません。後日、子供同士で幼稚園で話題になると思うからです。

ママ友同士が交換するのも、あまりやらない方が良いかなと私は思います。

バレンタインのチョコレートはうれしい人もいれば、そうでない人もいます。

ですから、チョコレートを作ったり買ったりする前には、チョコレートをプレゼントするということが相手にとって迷惑になるかならないかを良く考えてから行動して欲しいなと思います。

 

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まとめ

幼稚園の年少さんなど、バレンタインデビューに注意すべき事とは?

・幼稚園ではバレンタインが禁止されている場合がある
・アレルギーがある子どももいる
・チョコをもらう側がお返しに悩んだり、困ったりする場合がある

どちらかというと、幼稚園でのバレンタインはママ友同士のバレンタインなので、バレンタインデビューは小学生以降がいいかもしれませんね。

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