仙台の冬を彩る風物詩として欠かせないイベントといえば、SENDAI光のページェント!!
会場の幻想的な光の回廊は、スポットによって様々な表情を魅せてくれます。
ケヤキの木々が光のベールに包まれる光景は実際に歩いてみてこそ体験できるものですが、窓から眺める光のコントラストも見ごたえがありますよ。
ここでは、仙台光のページェント周辺の屋台や食事処をはじめ、穴場スポットやおすすめの飲食店・アクセス方法・駐車場情報などを地元民がご紹介します。
仙台光のページェントの開催期間はいつからいつまで?
2019年は12月6日(金)から 31日(火)までです。
26日間あるので、クリスマスや年末も楽しめますね。
仙台光のページェント周辺に食事をする場所はある?
会場の周辺には食事をする場所はたくさんありますが、人気のあるお店は予約で一杯になるので、事前に確認しておいた方が良いですね。
もし、狙っていたお店の予約が取れないとか、こだわりがないということであれば、東北一の歓楽街である「国分町」へ行ってみるといいですよ!
ここは会場周辺から近いので、食事の場所には困らないと思います。
ただし、国分町は日中だとほとんどの店が閉まっているので、ランチの場合は「仙台駅周辺」の方がオススメです。多くのお店が営業していますよ。
仙台光のページェントでは屋台もある
例年、イベントの期間になると、会場の最寄りにある「勾当台公園」には屋台が出店され、スタンディンバー形式で美味しいものをいただくことができます。
仙台名物の牛タンをはじめ、その他の美味しい料理をつまみに舌鼓を打ったり飲んだりするのは、店内では味わえない異空間を体験できますよ。
地元民おススメのリーズナブルな牛タン専門店
もし、観光に訪れたのであれば、タウンウォークも楽しみたいところですね。
アーケード沿いには牛タン専門店をはじめ、牛タンをつまみにした居酒屋さんも多く並んでいますから、観光だけでなく食べ歩きも堪能できますよ。
仙台駅前からアーケードに入る手前にある 牛タン専門店 「たんや善次郎」は、特にオススメです!!
こちらのお店はアルコール類を頼んでもお通し代はサービスになっていて、他の有名店と比べると値段がややリーズナブルなんです!
地元民おススメの穴場スポット
次は、地元民がオススメする穴場スポットをご紹介します。
イチオシは、会場と同じ定禅寺通り沿いにある「仙台メディアテーク」です。ここの7Fから見下ろす光景は感動しますよ!
しかも、暖房が利いているので、寒さが苦手な人にもうれしいスポット。
仙台メディアテークは夜22時まで開いているので、少し遅めに行けば混雑もある程度避けられるかもしれません。
仙台光のページェントで別れるというジンクスの起源
地元の内ネタですが、光のページェントは会場がとにかく寒いし混雑するので、デートのセッティングに失敗してしまうと、恋人同士のケンカが勃発します。
そのせいもあってか、仙台光のページェントにカップルで行くと別れるなんていうジンクスもあります。
デートで訪れる場合には、相手の機嫌を損なわないための「念入りな準備」が必要ですよ!!
仙台光のページェントの歴史
次は話のネタに、仙台光のページェントの歴史を簡単にご紹介します。
仙台光のページェントは、1986年に市民ボランティアが青葉通と定禅寺通にあるケヤキ並木にイルミネーションを施したのがきっかけで、時代が変わり30年以上に渡って続いています。
発足当初は、地域限定的なイベントではありましたが、次第に知名度が高まり毎年300万人前後の人々が訪れるまでに成長しました。
現在では仙台七夕と並ぶ、全国的に知られているイベントになっています。
仙台光のページェントのウインクとは?
イベントの中でぜひ見ておきたいのは「点灯式」。カウントダウンの掛け声と合図とともに、イルミネーションが一斉に点灯する姿は感動ものです!!
2019年は、12月6日(金)の17時10分から17時30分。
点灯自体は17時30分からで、場所は「せんだいメディアテーク前・緑道」です。 |
また、1日3回すべての灯りを消して再点灯する「スターライト・ウインク」も見ものですよ。ちなみに、明かりが消えるのは1分間です。
2019年の「スターライト・ウインク」は、12月22日を除いた12月6日(金)から12月31日(火)まで開催されます。
時間は、18時・19時・20時で、東二番丁通から市民会館前の定禅寺通で行われます。 |
仙台光のページェント2019の点灯時間は?
2019年の点灯時間は、このようになっています。
日曜日~木曜日 | 17:30 ~ 22:00 |
金曜&土曜
22日(日)・24日(火) |
17:30 ~ 23:00 |
31日(火) | 17:30 ~ 24:00 |
仙台光のページェントへのアクセス・行き方
【会場周辺地図】
【車の場合】
東北自動車道 仙台宮城ICを下車し、西道路を通って県庁&市役所方面へ向かいます。
【電車の場合】
<基本>
仙台光のページェントの最寄り駅は「勾当台公園駅」です。
JR仙台駅西口から「地下鉄南北線」へ乗り換えて「泉中央駅方面へ」およそ3分。
「勾当台公園駅」で下車したら、会場までは徒歩でおよそ1分です。
<おすすめ>
仙台駅から地下鉄で会場へ行く方法もありますが、地元の殆どの人は仙台駅から歩いて会場へ移動します。
会場へのアクセス方法は、仙台駅からペデストリアンデッキを「商店街方面」に歩いて行き、終点を右折して直進すれば辿り着きます。
到着までの時間は徒歩でおよそ30分ですが、混雑具合によっては前後します。
無料駐車場はある?穴場の駐車場はどこ?
会場には無料駐車場がありませんので、周辺にあるパーキングを利用することになります。
シーズン中の周辺駐車場は込み合いますので、仙台駅東口にある駐車場に止めるといいですよ!
会場とは反対の方角になりますが、比較的空いているのでオススメです!
仙台光のページェントの混雑情報
とにかくシーズン中は、会場地とその周辺は人の波で混雑するので、周辺の道路も渋滞してしまいます。
周辺の駐車場も満車になることが多いですね。
特に、避けた方が無難な駐車場は、商店街にアクセスしやすい仙台駅の近くにあるAER駐車場です。
なぜなら、AER駐車場はイベントがなくても満車の状態が多いので。
道路の混雑を避けるためには?
地元の人が光のページェントに訪れる場合は車を使いません。仙台駅まで電車で行って、アーケード街を通って会場へ向かいます。
屋台を楽しむこと考えれば、車は自宅に置いて公共交通機関を利用するのが一番ですからね!
公共交通機関を利用すれば駐車料金がかからないうえに、道路の混雑も回避できます。
もし、遠方から観光で訪れるのであれば、あえて宿泊しちゃうというのも一つの手ですよ↓
CHECK! >>定禅寺通周辺のホテル 旅館情報 [たびノート]
まとめ
光のページェントは屋外で行われるイベントなので、コートやホッカイロなどの防寒対策は必須です。
可能であれば、2日間かけて訪れると、光のページェントの魅力を思う存分味わうことができます。
さらに、仙台だけでなく松島も観光すれば、充実した旅行を堪能できますよ。
この時期の松島は、獲れたての新鮮なカキが美味しく色々な地場産品を味わうことができます。
仙台から松島までのアクセスは、自動車・仙石線利用ともに約40分なので、その日のうちに観光可能ですよ。