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二人目なんていらない!私が二人目を諦めた理由とは?

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現在、私には一人っ子の小学生男子がいます。

一人っ子の育児ってなんとなく「楽そう…」と思われているような気がするのですが、私の場合はけっこう大変で、悩みもあります。

特に小学校入学前までは「兄弟をつくるのか」それとも「一人っ子のままで育てていくのか」についてとても悩みました。

おそらくこの問題は、一人っ子の親であれば、ほとんどの方が悩まれる問題だと思います。

今回は、私が「二人目はいらない!」と、一人っ子を決断するに至った話をしたいと思います。

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二人目を考えられない理由

出産恐怖

結婚した当初の私はというと、希望する子どもの人数は二人という考えだったんですね。

そして、夫も私と同様の意見だったので、長男を産んだあとは自然に2人目を生む流れになると思っていたのですが、その考えは見事に崩れてしまいました。

なぜそうなったのかというとその理由は、一人目の出産が難産だったからです!!

 

妊娠中は特に困ったことがなかった私ですが、出産予定日の約1週間前になると自宅で破水してしまい、入院することになったんですね。

それから約8時間たつとやっと生まれそうにはなったんですが、なかなか生まれてこなかったのです。

だから、その間にあの痛い陣痛を何度もなんども感じたことで食欲がなくなり、水分をとるのがやっとの状態に…。

 

そして、ときどき目の前が白くなる中で点滴を打ちつつ、ひたすら陣痛と闘うこと12時間後に産声をあげた息子が誕生。

すると、私は出産後にが体調が悪くなったこともあって、2人目を作ろうなんてとても思えなくなってしまいました。

出産するだけでも大変なのに「出産後も体調が悪くなってしまうんじゃ、とても子育てなんてできない!」と。

ワンオペ育児と介護の心配

私の実家は車で1時間半程度の場所にあるので簡単には帰れませんし、両親には持病があります。

だから場合によっては、手を貸してもらうのではなく、手を貸しにいかなくてはならない状態でした。

また、近くには夫の両親がいましたが、かなり高齢なのであまりあてにできませんでした。

夫の両親は基本的には元気でしたが、体力に自信があるタイプではないので、年齢的にはいつ何が起きてもおかしくはなく、場合によっては介護問題が発生する恐れがありました。

さらに、私の夫は交代勤務制なので、夫の助けはアテになりません。

共働きになった時のことも考えると、体力・気力ともに自信のない私は二人目をあきらめるしかなかったのです。

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二人目は絶対いらない?

息子が幼稚園時代の私は、二人目はつくらないことを周りの人間にも伝えられるくらい「一人っ子」を決断できていました。

しかし、「やっぱり二人目欲しいかも」と、その決断が大きくゆらぎ、二人目について本気で悩んだことがあります。

そのきっかけとはこの2つです。

子どもの遊び相手をすることが辛い

私の兄には娘が一人いますが、年齢も住んでいるところも大幅に離れています。

近くに住む夫の兄には子どもがいませんし、気軽に遊ばせられられそうな親せきの存在もありません。

また、近所には仲のいいお友達がいたものの、そんな頻繁に遊べるわけでもありません。

だから、小学校に入る前の遊び相手はというと、常に私か夫の状態。

当時の夫は子どもと遊んでくれるタイプではなかったので、子供の相手はほとんど私ひとり。

息子は私が料理や掃除などの家事をしてても「遊んで~!」とか「みてみて~!」とか常に干渉してくるので、息が詰まる日々が続いていました。

(ちなみに、小学生になった今でもまだあります。)

兄弟が欲しいと言われる

たまに幼稚園の友達と遊んだりすることはありましたが、そんな程度じゃ息子は物足りません。

活発なタイプの息子には祖父母も物足りないらしく、けっきょく遊ぶとなると相手は私ひとり。

だから、息子だって息がつまってしまいます。

 

それでも、年少さんくらいまではなんとか二人でも楽しめていたんですけどね。

でも、年中さんくらいからは「兄弟」というものの存在を息子が理解し始めために、しだいに息子が「自分にはなぜ兄弟がいないのか」を質問をするようになってきました。

だから、息子には当初「結婚しても子どもがいない家もあれば、一人しかいない家もある。」とざっくり説明。

 

すると納得していたのですが一緒にあそべる兄弟が欲しいという気持ちが年々強くなり、年長児にはそのピークを迎えました。

「弟か妹が欲しい!!」

息子から何度も何度も「ちゃんと兄弟の面倒をみるから」と兄弟が欲しいとお願いされたときには、本当に胸が痛みました。

 

だから私はもう一度真剣に二人目を考えました。

実は夫も、本当はう一人欲しいと思っていることを知っていたので、何度も何度も考えました。

そして、真剣に考えた結果。

私の体力や年齢・我が家の経済力・育児と介護の両立の心配を考えると「二人目はやはり無理」という決断に至りました。

 

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一人っ子でいいと決断したあとの私は、遊び相手で疲れたり、「兄弟が欲しい」と懇願されても、二人目をどうするかで悩まなくなっていきました。

また、「二人目は作らないのか?」という周りからの意見にもビシッと答えられるようにもなりました。

そして今は、世の中には一人っ子でも幸せな子はたくさんいると自分に言い聞かせ、子供には興味のあることは経験させ、行きたいところには連れて行ってあげるよう心がけています。

なぜなら、下に妹や弟がいたらできないであろう経験をすることで、息子の人生が豊かになってくれればいいかなと思っているからです。

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二人目のデメリットとは?

子どもにとっては兄弟がいる方が楽しいことも多くメリットが大きいような気もするのですが、良いことばかりでもないんですよね。

兄弟との相性が悪かったり、何かと兄弟と比べられるなどといった育てられ方によっては自己肯定感が低下して、生きずらさを抱えてしまうというリスクがあります。

また将来、親の介護問題が浮上したした際には、誰が面倒を見るのかなどでもめ、縁が切れる場合もあります。

だから個人的には、「子育てには兄弟は必須ではない」と思っています。

まとめ

私自身には兄が二人いるのですが、基本的に兄弟のメリットは感じていませんでした。

子どもの頃は楽しいこともありましたが、大人になってからは疎遠だし、親の老後の問題は私だけが大きく負担しているような状態。

だから、兄弟のメリットなんて感じられていません。

二人目を迷っている方は「なんとかなる」なんていう世間の意見は聞かずに、よく将来の事を考えて決断されることをおすすめします。

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