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塾に通う子どもが少ない秋田県!!でも全国学力テストで何度も1位!!

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全国学力テストで何度も1位を記録している秋田県。

どうせ学校以外でも勉強漬けの毎日を送っているからなんだろうと思ったらなんと、秋田県の子どもは塾に通う割合が全国で最低らしいのです。

じゃあ、なぜ秋田県の子どもたちは賢いのでしょうか?

気になったので、今回は秋田県の学習環境について調べてみました!

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全国学力テストで 秋田県は何度も1位を獲得

そもそも全国学力テストって何でしょう?

全国学力テストとは、2007年から日本全国の小中学校の最高学年(小学6年生、中学3年生)全員を対象として行われているテストのことで、正式名称は「国学力・学習状況調査といいます。

そしてそのテストは、毎年4月の第3もしくは第4火曜日に行われ、学力試験だけでなく、学習環境や生活環境のアンケートも行われているようです。

秋田県の教育の歴史

実は昭和30年代、秋田県は全国学力テストで40位台に位置していました。

さすがにこのままではいけないと、県の教育関係者たちは本気で教育改革を始め、努力や工夫を40年間以上重ねて現在の地位を獲得したようです。

子どもたちが胸を張って故郷を語れるようにと、必死だったようですね。

秋田県では塾に通う子が少ない

全国学力テストで何度も1位を取る秋田県の子どもたちは、きっと塾などでたくさん勉強しているのだろうなと思いきや、なんと意外にも、秋田県では塾に通う子どもの割合が全国最低なんです。

じゃあどこで勉強しているのかというと、それは家庭です

 

☆ 秋田県の子どもが家で授業を復習する割合 2013年 ☆

小学6年生 89% (全国平均51.4%)

中学3年生 82.5% (全国平均48.6%) 

 

秋田県の子どもは、家で授業を復習する子どもの割合がご覧の通り高いのです。

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秋田県式学習法

秋田県式学習方法の土台は「家庭学習ノート」にあり

秋田県の多くの学校では、小学校低学年から家庭学習ノートというものが使われているそうです。見本を見てみると、5ミリ方眼のノートを使っているようです。

これは、自分で考えて学ぶという力を子どもたちに身につけさせるためのもののようですね。

家庭学習ノートの使い方とは?

実はこのノート、使い方は先生が決めるのではありません。課題も自由です。

何を学習するかは子ども自身が決めるのです。

 

漢字練習や計算問題でもよし。

自分の好きな分野を調べてまとめるのもよし。

日記や作文でもよし。

 

このノートは子どもが興味・関心のあることを基本にして使われるのです。

秋田県式学習ノートのメリット

秋田県式学習ノートのメリットは、主にこの3っつが考えられます。

 

その1.創造力が身につく

学習内容を自由に考えるので、自分自身で考える力や自分の得意や苦手に気づくことができる。

 

その2.プレゼンテーション能力が身につく

先生や親、友達が見たときに分かりやすいようにノートを作るので、ノートの構成や考えのまとめ方などの力が向上する。

 

その3. 学習習慣が身につく

コツコツ毎日ノートを作り続けることで、忍耐力と持続力を身につけることができる。

また、学習を計画できるようにもなる。

まとめ

秋田県式学習法の一番のポイントは、子どもが興味・関心のあることが基本であること。

そして、その興味・関心に基づいて自由に学べるから、楽しく学べて続けられるのかもしれません。

秋田県式学習法って、なんか自由研究が毎日宿題として出ているみたいだなと個人的には感じました。やり方には正解がないから、勉強が苦手な子は自分の好きなアニメをまとめましたとかで、アニメキャラクターの名前一覧を作って平仮名や漢字の勉強をするのもいいかもしれないですね!そんな内容でも先生から丸がもらえる家庭学習ノート。この学習方法なら、勉強嫌いな子でも、「明日も頑張ってやろう」なんて思えるんじゃないでしょうか?

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