不登校からの復帰は新学期ではなく新学年。復帰のきっかけは何だったのか?

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うちの子は小学1年生の時に不登校になりました。

翌年には教室へ復帰することができましたが、まだまだ登校は不安定で、遅刻や欠席が多いです。

そんな状態ではありますが、ある同じような悩みを持つ方から「なぜ教室へ復帰できたのか」を聞かれたんですが、その時は私自身が頭の整理がついていなかったのでうまく答えられませんでした。

だから今日はなぜ息子が教室へ復帰できたのかを、私なりに推察してみました。

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不登校の息子が復帰したきっかけとは?

登校刺激は続けていた

登校渋りが始まった当初、私は休ませてしまうと逆に悪化するんではないかと不安で、かなり強引な登校刺激をしていました。

すると、最初の頃は登校さえすれば何事もなかったかのように帰宅していたんですが、登校しぶりの問題は2学期になっても解決することはありませんでした。

そのため、2学期はもう学校へ行くのは無理だなと思い、いったん登校刺激はやめてしまったのですが、学校からは遅刻でもいいので登校させてくださいと連絡がくるので結局、登校刺激は続けることに…。

別室登校を検討し始めた

息子が登校しぶりを始めた当初、私は息子に「教室が嫌なら、まずは保健室へ登校したらどうか」と勧めたことがあるのですが、息子本人からは拒否されました。

そのうえ、保健室には常に養護教諭がいるわけではないし、いろんな子どもが来て落ち着かないからという理由で、担任と養護教諭からもおすすめしないと言われてしまったんですね。

すると、保健室以外にももう一つ登校に困難を抱えている子が過ごせる部屋があるのでそこを利用してみてはどうか?との話もあがったのですが、そこは違うお子さんがすでに使っていたため、子ども同士の兼ね合いを考慮し、そこも利用することができませんでした。

そこで、困った私はスクールカウンセラーさんに相談してみると、なんとカウンセラーさんが救いの手を差し伸べてくれたのです。

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子どもとカウンセリングを受けた

うちはまず、スクールカウンセラーさんと相談して、週に一回スクールカウンセラーさんのカウンセリングを受けることにしました

カウンセリングといってもまだ息子は小さい子どもなので、カウンセラーさんと子どもと私とで話をしたり、折り紙をしたりなど、遊んで過ごすプレイセラピーです。

プレイセラピーとは、子どもを対象とした心理療法の一つです。

正直最初は「ただ遊んでるだけじゃん、なんの意味があるんだろ?」と思っていました。

しかしその後、プレイセラピーの本質を知った私は、少し心のもやもやが晴れたのを覚えています。

 

子どもは言葉で自分を表現できない分、自分の気持ちを遊びで表現することで心を開放し、癒されるんだそうです。

カウンセラーさんには、何で遊んだか、どのように遊んだかで、その子どもの心理状態をみることができるんだそうですよ。

自宅に子どもと二人だけだとお互いにストレスが溜まってしまうので、親以外の人と交流できるこの場所はとてもありがたかったです。

別室登校をはじめた

このプレイセラピーを約1か月続けたあと、私は担任やカウンセラーさんと相談して、いわゆる別室登校をこのカウンセリングの部屋ですることにしました

平日五日間のうち、一日はスクールカウンセラーさんのカウンセリング、他の日は補助の先生にお世話になり、遊び中心の活動をさせてもらっていました。

時間は一日のうちの1時間程度で、勉強はしていないに等しかったです。

目標を決めた

私は別室登校を見守りつつ、自宅では子どもと遊んだり勉強をしながら、なるべくほめることを意識した声掛けをするようにしました。

時には学校へ行くことの意味や、メリットデメリットを二人で考え、子どもが子どもなりの学校へ行く目的を見つけられるようにしていました。

 

私は子どもに、子どもには学校へ行かない権利もあるんだということを伝えたうえで、

・高卒くらいの学歴がないと就職ができないこと
・高校へ行くには勉強して高校に入らなければならないこと
・いつかは親元を離れて自分の力で生活しなければならないこと

など、現実的なこともよく話しました。

 

すると息子は「学校は行った方がいい」という子どもなりの納得をしたようで、教室へ復帰するのは難しいものの、

別室登校が出来た日は「僕、学校に行けた!!」と喜んでいたんですね。

 

だから私は、

「2学期は無理せず別室へ登校して、3学期には戻れることを目標にしてみたら?」

と、目標を提案してあげると息子はこの案が気に入ったようで、3学期には戻れるように努力していました。

3学期

そして3学期、息子は「まだ教室へは戻れない」と言って教室へ戻れませんでしたが、私は何となく進級後には戻れるような気がしたのと、3学期に戻れなかった息子を励ますつもりで「2年生になったら戻れるといいね」と声をかけていました。

息子は、2年生になると担任の先生もお友達も変わることに少しの不安を抱きつつも、新しい先生と友達という環境にわくわく感を抱くようにもなっていて、いつしか息子は、「僕は2年生になったら学校へ行くと」度々口にするようになり、その言葉通り、2年生で学校の教室へ復帰しました。

 

私は何かの情報で、「不登校の子どもが学校へ戻りやすい時期は、その子どもによって違う」という話を聞いたことがあります。

不登校になっても、数週間で戻れる子どももいれば、新学期、新学年、新入学という節目が学校復帰へのきっかけになる子どももいるんだそうです。

この話からすると、私の息子は新学年が気持ちの切り替えになるタイプなのかもしれません。

 

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まとめ

目標通り、息子は2年生になったら教室へ復帰し、他の子どもたちと勉強ができるようになりました。

しかし登校には波があり、まだまだ心から安心することはできていません。

でも私は、世の中には色々なタイプのお子さんが存在すること、特別支援の先生が「息子のような子がいてもいいんですよ」と言ってくれたことで、「遅刻だらけの登校も一つの個性」と捉えていいんだなと思い、今も息子を見守っています。

 

 

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