うちの息子は小1で不登校になりました。
当時、不登校の知識が全くなかった私は、息子が登校を渋り始めたころはただの母子分離不安だと思い、とにかく無理やり登校させていました。
しかし、登校すれば元気だった息子はしだいに元気を無くしていき、夏休みがあけてからは本格的に不登校へ突入しました。
やがて私は、息子の登校渋りが幼稚園時代からも度々あったことと、小さい時からの激しい癇癪もちの息子の子育てに疲れ切ってしまい、親としての自信を失ってしまいました。
そしていつからか、きっと私の子育てが悪いからなんだと自分を責める日が続いていきました。
その後、私は不登校について真剣に学んでいったのですが、学んでみると、不登校の原因は親であるという考えはちょっと違うなと思ったので、今回は不登校と親の関係について学んだことをまとめたいと思います。
不登校の原因・キッカケは大きく分けると3つ
不登校の原因やきっかけには様々なケースがありあますが、これらは大きくまとめるとこの3タイプに分けられるのではと思っています。
①体質・病気・生活習慣系
子どもが生まれつきもっている体質や気質、または、生活習慣の乱れからくる体調不良など。
例えば、起立性調節障害・発達障害・不安症・うつなどですね。
②学校トラブル系
これは学校での人間関係トラブルなどです。
例えば、いじめ・からかい・いやがらせ・グループから外される・教師との信頼関係の崩れなどです。
③勉強つまづき系
これは学習のペースが合わなかったり、何らかの学習が困難であったりすることで起こります。
例えば、発達障害の一つである学習障害が書字や読字に困難を生じさせてしまっていたり、中高生なんかだと進学校へ入学したものの、学習スピードや宿題・課題の量についていけず自信を失い、登校できなくなってしまうなどです。
不登校の長期化は母親に原因がある場合も
不登校の原因について学んでみると、親のせいだという意見は意外と少ないように思います。親が原因だという考えは、世間の思い込みという印象を受けました。
なぜなら、親の虐待を受けている子・シングルマザー・親せき等に育てられている子の中には、学校へ行っている子どももいるからです。一人っ子にしてしまったからというのも偏見ですね。
ただ、不登校の原因は親にはなくても、不登校を長期化させてしまったり、こじらせてしまう原因の一つには、親の存在が関係する場合があるように思います。
不登校の母親と母子分離不安
不登校になった子どもは、何らかのストレスで不安な状態になっています。
だから、子どもによっては幼児返りして「学校へ行きたくない!」と泣きわめいたり、高校生の男の子であっても母親と手をつないで歩くようになってしまうなど、少しづつ親に依存するようになってしまうようです。
でもこうなった時、親が登校刺激をピタッとやめたり、逆に強く登校刺激してしまったりすると、不登校を悪化させてしまう可能性があるようですよ。
学校を休ませることもある程度大事ですが、まずは親が「学校は行くべきものだ!!」というあたり前な考えを捨てて、そもそもの学校へ行くことの意味・メリット・デメリットなどを、子どもと一緒に考えてあげるといいのではないかと思います。
私自身はこれを子どもと一緒によくやっていました。2年生で教室に復帰できたのは、これの成果もあるかもしれません。
ポイントは親の意見を押し付けるのではなく、子どもの意見も「そういう考えもあるよね」と尊重してあげることが大切だと思います。
不登校の母親と家庭内暴力
子どもをただ受け入れすぎてしまうだけだと、家庭内暴力に発展するかもしれません。
これは、自己肯定感が下がり過ぎてしまった子どもが「自分をダメな人間」と思ってしまい、自分の価値をさげてしまったことが原因です。
こうなってしまったお子さんは、これ以上自分の価値を下げないようにするために、親を「自分よりダメな人間」と思うことで心の安定をとろうとする行為です。
親を自分より下だと見下しているので、暴力で親を支配しようとするのです。
だからこの時に母親が「自分が殴られるのを我慢すればいいだけ」と暴力を受けいれてしまうと、家庭内暴力は悪化していくようですよ。
不登校の母親と無関心
不登校は子ども自身の問題だとして「自分で乗り越えるべき」と放任してしまうと、これも不登校の悪化につながるようです。
この考えは父親に多いようで、この場合は母親が父親の気持ちを代弁してあげる必要があるようですよ。
父親が無関心な態度をとっていても、「心の中ではあなたの事を信じている」「あなたを認めている」ということを伝えるといいらしいです。
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まとめ
子どもが不登校になると、今までの親と子の信頼関係はリセットされるという話を聞いたことがあります。
子どもは学校へ行けなくなると自己肯定感がどんどん下がっていくので、親に見捨てられているのではないかと不安になっていくようなんですね。
実際、ウチの息子も「僕、生まれてきて良かった?」という質問をよく私にしてきました。
もしあなたのお子さんが不登校になってしまったら、まずは一緒に遊んだり、料理をしたり、お子さんの小さなころ話をするなどして、親子のコミュニケーションを増やすことをおすすめします。
さいごに。
息子が不登校になった当初、私は息子の小学校入学前までの写真集を作って息子にプレゼントしたんですね。
すると息子は、それを何度も見ては大粒の涙を流し、「僕、生まれてきてよかった!」と、とても喜んでいました。
わが家では小さめのフォトブックをTOLOTという会社で作ったんですけど、スマホで簡単に500円程度から作れるので、もう何度もリピートしています!
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