誕生日やクリスマスなど、パーティーには欠かせないローストビーフ!
女子会や晩酌のお供などでも大人気の一品ですよね!
レシピも一見、カンタンそうに見えますから、
自分で作ったことのある方もいらっしゃると思います。
しかし、いざ作ってみたのはいいけれども
・固くて食べにくかった…
・焼きムラができてしまった…
など、レシピ通りに作ったのに
上手に出来なかったという経験はありませんか?
そこで今回は、
・ローストビーフが固くなってしまう原因
・失敗しないローストビーフ作り方
・失敗しても安心なリメイク方法
について調べてみました!
ローストビーフが固い原因はなんだろう?
レシピを見ただけでは一見、失敗する要素なんてないように思えますよね。
では一体、どこで失敗してしまうのでしょうか?
ここでは、失敗する原因や失敗を防ぐためのポイントについてご紹介します。
ローストビーフは常温に戻す!
実は、調理で失敗する原因で一番多いのは
「お肉を常温に戻していない」
という点にあります。
普段の料理でお肉を使う場合、お肉は冷蔵庫から出てすぐ使う
ということの方が多いですから、仕方ありません。
とはいえ、普段の料理ならお肉が常温かどうかはさほど問題ありませんが、
「ローストビーフ」の場合は失敗しやすくなってしますので注意が必要なんです!
なぜなら、冷たいままのお肉は火の通りを悪くさせてしまうので、
ムラを作る原因となってしまうからです。
外側を熱しすぎてしまうことにより、
肉汁・赤み がなくなってしまうんですね。
ですから、作り始める30分~1時間前には
お肉を冷蔵庫から出して常温に戻しておきましょう!
ローストビーフ お肉の分量はレシピ通りで!
お肉の量により、焼く時間は前後してしまいます。
量が多くなってしまう場合は調整しやすいのですが、
慣れてないうちは量が少ないと調整が難しいですから、
慣れるまではレシピ通りの分量で行いましょう。
ローストビーフ 塩の分量はどれくらい?
ほとんどのレシピの場合、
塩に関しては「 少々 or 適量 」と書かれています。
しかしこの表現だと、
塩をどれくらい使えばいいのかが、イマイチ分かりませんよね。
塩の目安としては、
「お肉の量に対して約1%程度がよい」
とされています。
塩が多い場合は水分が抜けてパサパサになってしまいますから、
目分量で作るのは慣れるまでやめておきましょう。
ローストビーフでは脂身の少ないお肉を選ぶ!
なんとなく、脂身が多いほうが美味しくできそうですよね。
でも脂身が多い場合、冷蔵庫で冷やしたときに脂が固まってしまいます。
だから上手に出来ていたとしても、食べた時に固さを感じてしまう場合があるので、
お肉は脂身の少ないものを選びましょう。
脂身が少なかったとしても、気をつけて作れば
柔らかくて美味しいローストビーフは作れるので大丈夫です。
ローストビーフ作りで失敗しないために
気をつけるポイントとして共通することは『慣れ』です。
料理は目分量でどうにかなると考えがちな私ですが、
初めて挑戦する料理では、やはりレシピ通りに作ります。
目分量でだいたいこんなもんだろうと料理をするのは、
慣れてからじゃないと失敗してしまいますから、
食材を無駄にしないためにも、レシピ通りにしっかりと作りましょう!
もう手作りするのが嫌になっってしまった場合は通販でも手に入りますから、
市販のものを上手に取り入れるのもおススメです!
ローストビーフが固いならリメイクしてみよう!
「頑張ったけど失敗しちゃった…。」
「下味つけちゃったけどリメイクなんてできるの?」
という場合がありますよね。
安心してください!
美味しくリメイクする方法はたくさんありますよ!!
例えば、
固すぎて食べれない場合なら、
★ビーフストロガノフ
★ビーフシチュー
★カレー
など、煮込むお料理に使えます!
一口大に切って煮込むだけなので、簡単にリメイクできますよ。
柔らかくはないけど、噛み切れないほどでもない場合なら、
★サンドイッチ
★アボカドサラダ
こちらも切るだけ、簡単なリメイクです。
これならいつものサンドイッチが少し豪華になりますし、
アボカドサラダは女性に人気間違いなしです!
探してみれば、この他にもたくさんのリメイク方法があるので、
いといろと挑戦してみてくださいね!
ローストビーフの基本的な作り方!
最後に、基本的なローストビーフの作り方をご紹介します。
~材料~
○牛もも肉ブロック 500g
○ニンニクすりおろし 1片分
○塩コショウ 少々
○たまねぎ 1/2個
★しょうゆ 大4
★みりん 大4
★赤ワイン 大3
★ニンニクすりおろし 小1片分
~手順~
[1]牛もも肉ブロックに塩コショウ、ニンニクすりおろしをよく刷り込んで30分ほど置く。
※同時にオーブンを200℃に温めておく
[2]1の肉をオーブンで8~10分焼き、アルミホイルでくるむ。さらにその上からタオルを巻いて2~3時間冷ます。
[3]鍋でたまねぎを炒め、★の材料をすべて加えひと煮立ちさせ、粗熱を取る。
[4]ジップロックに牛肉、★を入れて冷蔵庫で一晩寝かせる。
[5]薄くスライスして完成。
ざっくりと紹介しましたが、手順はこれだけです。
まとめ
柔らかくて美味しいローストビーフを作るには?
「お肉は常温に戻してから使う」
「お肉の量はレシピ通り」
「塩の分量はお肉に対して1%」
「脂身の少ないお肉を選ぶ」
この4つを守って作れば、やわらかくて美味しいローストビーフが作れますよ!
とびっきり美味しいのを作って、家族やお友達をうならせてやりましょう!
失敗したとしても、美味しいリメイク方法もありますから大丈夫です。
安心して挑戦してみてくださいね。