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4歳なのに寝るときも指しゃぶり 指しゃぶりのやめさせ方【5選】

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小学校入学後も続ける子どももいる指しゃぶり。2~3歳くらいの年齢になると、指しゃぶりをする子ってかなり見当たらなくなります。だから、それ以降の年齢でも子どもが指しゃぶりをしていると不安になりますよね。

家庭環境も良く、園や学校で子どもがストレスを抱えているような感じではないのであれば、その指しゃぶりは習慣になっているだけかもしれません。

今回は、指しゃぶりをやめさせるアイデアと4歳の子どもの指しゃぶりで困ったママさんの体験談をまとめました。

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指しゃぶりは不安な気持ちから?

あなたのお子さんは何歳ですか?もし、あなたのお子さんが3歳くらいまでの年齢だったら、指しゃぶりは言葉の発達と共に自然消滅するので、あまり神経質になる必要はないようです。

むしろ、ママさんが神経質になってピリピリとし、何が何でもやめさせようとするとすることの方が子どもの指しゃぶりを悪化させてしまうようですよ。

ただ、4歳以降ならば歯並びに影響が出る可能性もあるので、できれば指しゃぶりはやめさせたいですよね。そんな時は急に、無理にやめさせるのではなく、まずは改めて家庭環境や子どもの性格を確認してみましょう。

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指しゃぶりのやめさせ方とは

指しゃぶりをやめさせる方法を5つにまとめてみました。

①子供の特性を理解する

改めて家庭環境などを振り返ってみましょう。

・家族関係は良好ですか?

・最近、怒ってばかりいませんか?

・園や学校生活は楽しそうですか?

・引越しや家族が増えたりなど、生活環境の変化はありませんでしたか?

特にこれに当てはまらなくても、子どもによっては生まれつき人の感情に敏感で、自分自身を責めやく疲れやすいという特性(HSC)を持つ子どももいますので、こういった子どもの場合は大人が不安をしっかり受け止めてあげることが必要です。

普段の生活の中で「〇歳なのに」とか「心が弱すぎる」など、子どもに対して否定的な言葉をかけることが多いようであれば、「ほめる」ことを増やしたり、子どものネガティブな気持ちは「○○と感じたんだね」と、子どもの気持ちをありのまま受け止めることを増やしてみましょう。

褒めるポイントがない、褒め方が分からない方はこちらの記事も参考にしてみてください。

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『ペアレントトレーニング』ほめ方の基本は25パーセントルールで!!
この記事では、子供を褒めることができない、子供を褒めるのが難しいと悩むママさんへ、子供を褒められるようになる方法をご紹介しています。

 

②遊びに集中できる環境を作る

子どもは退屈すると、指しゃぶりをする場合があります。遊ぶ時間を増やしたり、外遊びや公園などで遊ぶなど、子どもが充実できる時間を増やしましょう。

時間がを増やすのが難しいようであれば、手に何かを持たせるようにしたり、好きなおもちゃで集中して遊べるように工夫をしましょう。

ポイントは、指しゃぶりから「気をそらせる」ことです。

③子供に言い聞かせる

言葉が分かる年齢なら、指しゃぶりがなぜ良くないのかを言葉で説明してみましょう。

例えば…

「手に着いているバイ菌が口に入って、お腹が痛くなるよ」

「手や指に傷がついて、そこからバイ菌が体に入ったら病気になるよ」

「歯並びが悪くなると、歯を磨くのが大変になるよ」

「歯並びが悪くなってかみ合わせが悪くなると、ご飯を上手に食べられなくなるよ」

 

ポイントは、子どが傷つかずに納得できるような声掛けをすることです。

④物理的に指しゃぶりを阻止する

指にテーピングや絆創膏を貼ったり、包帯を巻くのはどうでしょうか?視覚的に指しゃぶりをする気を起こさせない効果が期待できますし、実際にそれらを口に入れると「まずい」ので、自然と指しゃぶりが消滅する可能性があります。

あとは、寝る前によく指しゃぶりをする子どもの場合は、就寝時にパパやママが子どもと一緒に手をつないで寝るという方法もあります。手をつなぐことはリラックスさせる効果もありますから、心理的にも有効だと思います。

⑤絵本の読み聞かせをしてあげる

指しゃぶりを題材にした絵本があります。そういった絵本を読んであげたら、すぐに指しゃぶりが直ったというわけではないけど、その絵本が指しゃぶりをやめるキッカケになったというお子さんもいます。

 

子育てのお悩み体験談「指しゃぶり」

4歳になっても子どもが指しゃぶりをやめなくて困っていたママさんのお話をご紹介します。

 

Q.悩んでいた当時の気持ちを聞かせてください。

どうしていつまでたっても止めないのかと、とても悩みました。よく、子どもが指しゃぶりをするのは愛情が足りないからだとか、寂しいからだとか、大きくなっても治らないなんて話を聞いていたのでとても不安でした。このまま一生なおらなかったらどうしよう…。指しゃぶりを止めるように子どもに伝えても、私の前だけはやめて、隠れて指しゃぶりを続けます。「指がおいしいの?」「何ですうの?」と聞いても子どもは答えません。子どもにもきっと答えなんて分かりません。癖なのは分かっています。子供もきっと止めないといけないことくらい気付いています。

 

Q.その悩みはどのように工夫して乗り越えましたか?

子どもには、指しゃぶりを止めるように何度も言ったのですが止めず、もっとひどくなるばかりでした。夜も指しゃぶりをしないと寝れません。幼稚園にいて、何かに夢中の時はいいのですが、気が付くと指を口に入れています。テレビを見るときも無意識に入れています。しかし、これはもう言ってもダメだと思いました。指摘すると余計にしてしまいます。もう見て見ぬふりをするしかない。

そこで、常にボーっとさせないような努力をしました。家にいるときはお手伝いをしてもらったり、外でたくさん遊ばせるなど、子どもの指がふさがるような工夫をしました。するとだんだん、年齢もあるかもしれませんが、指しゃぶりはなくなっていきました。

 

Q.同じような悩みを持つ方へ、アドバイスをお願いします。

指しゃぶりは、きっといつかはなくなります。大切なことは、焦らないでお子さんと一緒に楽しく暮らすことです。周りから何を言われようと、お子さんのママはたった一人だけ。無理をしないで見守ってあげてください。

まとめ

指しゃぶりやめさせる方法とは

①子どもの特性を理解する

②遊びに集中できる環境を作る

③子どもに言い聞かせる

④物理的に指しゃぶりを阻止する

⑤絵本の読み聞かせをしてあげる

子どもの指しゃぶりは不安だからとは限りません。クセになっているようであれば上記のアイデアなどを通して指しゃぶりを改善してあげましょう。

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