気が付けばもうすぐバレンタイン!!
初めて女のお子さんをもつママの中には、「幼稚園でもバレンタインの友チョコって渡す方がいいのかな?」なんて悩む方もいるかもしれませんね。
そこで今回は、幼稚園でのバレンタイン友チョコを「渡すか」「渡さないか」を決断するために必要だと思われるヒントを集めてみました!
幼稚園でのバレンタインは迷惑かも
バレンタインの友チョコを渡す前には、「周りががみんなやってるからやる!」と決める前に知っておくべきことがあります。
それは、プレゼントをもらう側の気持ちです。
バレンタインチョコをもらうということは基本的にはうれしいことですが、人によっては、あるいはプレゼントの中身によっては、プレゼントをもらう側は迷惑だなと感じてしまうのです。
その理由としては、
・チョコアレルギーがある
・子どもにはチョコをあげていない
・潔癖症なので手作りはうれしくない
・お返しに悩むからもらいたくない
などです。
あるママさんはこう語ります。
幼稚園でのバレンタインはお返しに悩む
子供が幼稚園で実際にチョコレートを貰ってきたことがありますが、正直に言ってとても迷惑でした。なぜなら、頂いたチョコレートはほとんどが手作りで、おそらく子供と一緒に作ったというのが分かる物ばかりだったからです。
どういうことかというと、バレンタインがあるのは2月。風邪や胃腸炎など、ウィルスからインフルエンザまで様々な病気が流行する季節です。そんな季節に手作りで、しかも、子供の、ときたら恐ろしくて、とてもじゃないですが自分の子供には食べさせられないと思ってしまいました。
しかし、子供が貰ってきて喜んでいますから、そんなことは当然言えません。だからと言って食べさせるわけにもいかない。「一体どうしたらいいのか」とかなり頭を悩ませました。
そして、次に悩んだのはお返しです。
要らないものをもらい、さらに、余計な気苦労までかけさせられているのにお返しするというのはかなりアホらしい気もしましたが、そこは子供が普段仲良くしてもらっているお礼と捉えてわたすことにしました。
そう思えるまでに時間を要しましたが…。
とにかく、食べさせていいのかだけではなく何を返せば良いのかということにも悩み、たかだかイベントのプレゼント一つに貴重な時間と労力を費やすハメになったということが何より腹立たしかったです。
こういったことが、私が幼稚園でのバレンタインは迷惑だったと感じた理由です。
幼稚園でのバレンタインはこれならアリかも!?
個人的には幼稚園でのバレンタインは自粛して欲しいなと思っていますが、仲のいいママ同士でルールを決めて実行するならありかもしれません。
こんな体験をしたママさんがいます。
『年子の息子が幼稚園児だった頃、バレンタインデーということを知り始めた女の子たちが盛り上がってお母さんたちを巻き込み、友チョコを作る計画を立てて男の子たちにふるまってくれました。
それは微笑ましいものでしたし、同じバス停の中でやっていたことなのでそれほどの人数、そして規模でもありませんでした。
お返しは同程度のものをということで、私は自分と息子で作ったクッキーをラッピングしてお迎えの時に配ったのですが、中には市販品のキャンディを小袋に詰め、息子くんが書いたメッセージカードを添えて渡したという人もいました。
大々的なことをしたわけではないので、ママ友たちで「だいたいこの位の価格帯で…」と合意をしたことにより、特に大きな問題にはなりませんでした。
ただこれは、仲の良いママ友たちとだったから成立した話ですので、全員が平等にやりとりできないならやめた方がいいと思います。
また、抜け駆けして「内緒で!」というのもやめた方が良いとは思います。なぜなら子供たちは黙っていられないでしょうし、それが伝言ゲームになると「〇〇ちゃんだけずるい」という面倒なことにもなるからです。
そういうものを軽い雰囲気で「やってみる?」と話し合えるママ友たちとなら、バレンタインのチョコレートのやり取りデビューは、子供たちにとっては楽しい機会になると思いますよ。』
あまり親しくしていない挨拶程度のママ友から友チョコなどをもらった場合は、「何で?」と疑問に思ってお返しやら何やらと悩んでしまいますが、気の知れたママ友同士ならチョコ友もありなのかもしれません。
ただ、渡し方には注意が必要です。
幼稚園くらいだと「あの子はもらってるのに僕はもらえなかった」とお友達を悲しませる場合があるので、チョコレートをみんながワイワイいるところで渡すべきではありませんし、中身は必ず自宅で開けるなどの細かい気配りが必要になってきます。
幼稚園によってはバレンタインが禁止されている
友チョコであれ何であれ、バレンタインのチョコを幼稚園で渡すか渡さないかを考える前には、まずはこれを知っておく必要があります。
それは何かというと、幼稚園の中にはバレンタインデーにチョコの受け渡しを禁止にしている園があるということです。
最近の幼稚園では、もらったもらわないといった子ども同士のトラブルやアレルギーによるトラブルを防ぐためなどにより、園内でのバレンタインを禁止にする幼稚園が増えています。
しかし実際のところ、園内でNGなら園外でということで、駐車場などでチョコの受け渡しがされている場合が少なくありません。
幼稚園によっては、園内や駐車場でチョコを受け渡すことが禁止になっている場合がありますので、まずはその点を確認しましょう。
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まとめ
幼稚園でバレンタインチョコや友チョコを渡すか渡さないかを決めるときは、こんな点に気を付けましょう。
①チョコをもらう側の気持ちを考える
・チョコアレルギーなどがないだろうか
・子どもにチョコをあげているお宅だろうか
・潔癖症などで、手作りよりも市販の方がいいだろうか
・お返しのことで、相手を悩ませてしまうかもしれない など
②幼稚園でバレンタインが禁止されているかを確認
幼稚園によってはバレンタインが禁止されています。
先輩ママさんなどに聞いてみましょう。
③もし友チョコをする場合は、基本的に仲のいいママ同士でルールを決めて
予算や渡し方などを決め、関係のない人に迷惑がかからないように細かいことに配慮していきましょう。