誕生日やイベントなど、
自宅でケーキを作ることってありますよね。
回転台ってケーキづくりにはあると便利なものの
「回転台」がお家にあるご家庭って少ないと思います。
度々ケーキを作るのなら1台くらい欲しいですが、
年に1回とかしか作らないなら、買うかどうか迷うところです。
そこで今回は、
・ケーキの回転台を自作する方法
・ケーキ回転台なしでも上手にデコレーションする方法
をご紹介します。
ケーキ回転台の作り方は簡単!
まずは、ケーキの回転台を手作りする方法についてです。
ケーキの回転台が無ければ、自分で作ってみませんか?
作り方はとっても簡単な
『ターンテーブルとまな板をくっつけるだけ』のシンプルなDIYです。
【材料】
お近くの100円ショップで次の3点を入手してくださいね!
①食卓用ターンテーブル
②まな板(できれば丸型のもの)
③両面テープ
道具を買う際には次の点に気を付けましょう。
<ターンテーブル>
ターンテーブルは、できれば裏面に滑り止めがついているもの、
を選んでください。
<まな板>
まな板はできれば、次の特徴のものをなるべく選んでください。
①丸形
(丸型が一番いいですが、無ければケーキが乗るサイズのものが望ましいです)
②小さめ
(大きいものだと回しにくいので、なるべく小さいものを選んでください)
③凹凸がないもの
(凹凸のあるものだと接着しにくいのでフラットなタイプをご用意ください)
【作り方】
作り方は、これらを両面テープでしっかりくっつけるだけ!
簡単に回転台が作れちゃいます♪
ケーキの回転台なしで乗り切るには?
簡単に作れるのはわかったけど、
近くに100円ショップないし揃えられない…。
大丈夫です!!
回転台が無くてもしっかりデコレーションできる方法はあります!!
<方法その1 クッキングシートで乗り切る>
クッキングシートならあるという方は多いのではないでしょうか?
方法はとても簡単です。
テーブルなどの平らな場所にクッキングシートを敷き、
その上にケーキを乗せてください。
そしてクッキングシートの端を持って回せば…?
スルスル滑ってくれるので回転台が無くてもクリームが塗れちゃいます♪
<方法その2 お皿で乗り切る>
クッキングシートも切らしてしまった!
という方にはこちら。
ケーキが乗るサイズの平たいお皿を用意してください。
こちらもテーブルなどの平らな場所に置き、
クリームを塗るときに回せば回転代替わりとして活躍してくれます!
デコレーションのコツとは?
代用品を使ってのデコレーション方法は簡単ですが、実は、
きれいにデコレーションするためにはこの他にもコツが必要です。
そのコツとはずばり…「生クリームの固さ」です!
生クリームを選ぶとき、パッケージの裏には
「植物性」「動物性」「脂肪分○%」などが書いてありますよね。
お料理に使うなら植物性で脂肪分が少ないもので問題ないのですが、
デコレーションをきれいにするためには固めのほうがいいので、
「脂肪分がなるべく多いもの」を購入してください。
生クリームがダレるのを防ぎます。
生クリームがダレる原因とは?
余談ですが…
植物性のものの多くは生クリームという表記ではなく、
「○○○ホイップクリーム」などと表記されていることが多いです。
本来の生クリームは生乳や牛乳を原材料としているですが、
植物性は植物性脂肪を主な原材料としているため、
生クリームとは表記できないのだそうです。
植物性のクリームにはデコレーションしたときに
きれいな白色を保ってくれるというメリットがありますが、
泡立てるのに時間が掛かってしまいます。
滑らかに仕上がる分、そこまで固くないので、
塗っているうちにダレてしまうことも。
動物性のクリームは少し黄色っぽい白ですが、
脂肪分が多いほど短時間で泡立てられます。
固さもしっかりあるので、
デコレーションには動物性のもののほうがオススメです。
ただし、泡立てすぎると分離してしまうので注意です。
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まとめ
ケーキを作ろうと買い物に行っても、回転台って思いつかないですよね。
私はケーキを作るときはいつもクッキングシートを使ってデコレーションしていました。
回転台があればすばやくきれいにデコレーションできるんだろうけど、
わざわざ買うのもなぁ…と考えてしまい、
結局いつもクッキングシートに活躍してもらってました。
ですが、今回ご紹介した手作りの回転台、
作り方も簡単だしきれいに洗えるので今後も重宝しそうです。
デコレーションだけではなく、タルトを作るときにも活躍してくれそうですので、
ぜひ皆さんも作ってみてくださいね!